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東北災害支援ボランティア③

東北災害支援ボランティア行動の二日目は、仙台市若林区六郷地区の農家の田んぼで瓦礫撤去を行いました。こちらの農家のご家族が、社民党宮城県連の桑島崇史さんのお知り合いということもあり、今回私たちがお手伝いすることになりました。

こちらの田んぼは、東部道路の内陸側にあるので、この道路が防波堤の役割をしたのか、海側よりは瓦礫や汚泥の量が多くありません。しかし、どう考えても家族だけで撤去作業をするのは至難の業です。地元行政に助けを求めても、「自己責任でどうにかしてくれ」の一点張りで、ボランティアの派遣すらしてもらえない状況とのことです。

六郷地区の田んぼ①

六郷地区の田んぼ②

六郷地区の田んぼ③

田んぼや畑の瓦礫撤去を被災地の雇用対策にするという「噂」が流れていると聞きました。
田んぼはこの時期に水をはり、作付けをしなければなりませんが、瓦礫が手つかずな状況では、当然やるべきことができるはずもありません。ましてや、津波によって海水に覆われた田んぼは、土に塩分がしみ込んでいるせいで、ちゃんと稲が育つかどうかわからないといいます。今年の作付けが間に合わなければ、当然来年の田植えに影響がでてしまいます。本来であれば、この時期に瓦礫撤去が終わっていなければならないのに、これから雇用対策として田んぼの瓦礫撤去を行うということが事実であれば、農家からの観点だけで見るならば、あまりにも時期を逸した政策でしかありません。

六郷地区瓦礫撤去③

六郷地区瓦礫撤去①

六郷地区瓦礫撤去②

田んぼには、家電製品や便座、冷蔵庫、生活小物などから、丸太や防潮林の松、板きれ、果ては建築物の一部(梁や柱、鉄骨、トタン)までが汚泥にまみれて流されていました。

この日のお昼は、農家の方にごちそうになりました。
昨年収穫したお米のおにぎりとブロッコリーのサラダ、豚汁をいただきました。
とても美味しいお米で、ほとんど無農薬で育てたとおっしゃっていました。こだわって一生懸命作っていたのに、この津波で荒らされた畑を見たときの農家の方の胸の内を思うと、とても悲しい気持ちになってしまいます。しかし、ご主人も、奥さんも、娘さんも終始笑顔で「またお米が獲れる日まで頑張っていく」と力強くおっしゃっていました。

農家でお昼をごちそうになる

この最悪の状況から必死で立ち直ろうと被災地の農家の皆さんが頑張っている一方で、この震災による打撃で、「東北の農業は旧来の姿に戻れない」から「TPPを推進して、創造的破壊の契機」にすべきたという議論が出始めています。
しかし、このTPPこそが、東北のみならず日本全体の農業にとってより一層の大打撃・不利に働くということを絶対に忘れてはいけません。今行うべきは、TPPによって我が国の農業を壊滅に追い込むことではないだろうと思います。

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